20代女性:キズ跡に対してCO2フラクショナルレーザー


施術名CO2フラクショナルレーザー(妊娠線・キズ跡)
施術内容フラクショナル技術により、肌に微細なドット状の穴を開けます。これにより、皮膚は自らの力で傷を修復しようとし、肌のターンオーバーが活性化。その結果、くすみ、小じわ、毛穴の開き、ニキビ跡の凹凸が改善され、肌の質感、なめらかさが向上します。また、従来のフラクショナルレーザーと比較して、当院の機器は周囲の組織への影響を最小限に抑えることができるため、照射に伴う痛みが軽減されています。また、治療後のダウンタイムが短いことも魅力の一つです。
治療回数1か月に1回を複数回。(キズ跡によって回数は異なります)最低でも5回以上の照射が必要です。
副作用・リスク赤み、発疹、乾燥、毛嚢炎、掻痒感、色素脱失、熱傷等
料金126,300円(5回チケット+テープ代+麻酔代+ハイドロキノンクリーム含む)
患者様の状態
20代女性。小学生の頃に怪我して縫合した左足の瘢痕治療目的にてご来院。
膝と大腿部に広範囲に瘢痕があります。
CO2フラクショナルレーザーとは
ニキビ跡や傷跡は医学的には瘢痕(はんこん)と呼びます。瘢痕には赤みや茶色の色素沈着を伴うもの、陥凹(へこみ)や隆起(ふくらみ)を伴うものなどがあり、その症状は多様です。多くの瘢痕はレーザー治療を行うことで大幅な改善を得ることができます。瘢痕の状態によって、一度で大幅な改善が得られるタイプから、根気強く治療を続けなければならないタイプまでさまざまです。
施術後の経過
まだ3回目の照射のため、画像で薄くなった様子は分かりづらいと思います。
ご本人様は少し変化を感じておられ、継続して施術を受けられる予定です。